自動車保険や火災保険に特約セットで自転車保険は不要?
自動車保険や火災保険に、個人賠償の特約(三井住友海上社では日常生活賠償特約という名称)をセットすれば、自転車事故により他人にケガをさせたり他人の財物に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合などに補償されます。詳細はご加入の各保険会社、代理店にお問い合わせください。「示談交渉サービスが付いているか?」もご確認ください。
🚗自動車保険 | 🏠火災保険 |
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日常生活賠償特約をセット | 日常生活賠償特約をセット |
たとえば、三井住友海上の自動車保険や火災保険に日常生活賠償特約をセットすれば、ネットde保険@さいくる(自転車保険)と同じように、下図に示した自転車による賠償事故が補償対象となります。つまり、ご自身やご家族のおケガの補償は必要なく賠償補償だけが必要な場合は、別途、自転車保険に加入する必要はありません。
相手をケガさせた | 他人の財物を壊した |
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自転車走行中に、歩行者や自転車と衝突し、相手にケガをさせてしまった。 | 自転車走行中の事故で、相手の所有するものや、公共物を壊してしまった。 |
自転車事故による、ご自身のケガの補償について
「自分のケガの補償は不要!」「他人に迷惑をかけた場合の賠償補償だけでイイ!」そういったお声もあります。しかし、自転車事故において、ご自身が加害者になることも被害者になることもあります。
大きなケガをし、後遺障害を被り高額の治療費がかかるような被害事故に遭った場合、もし、加害者の方が保険に入っていない、まとまったお金を持っておらず賠償金を支払う能力がない場合は、最終的にご自身でカバーする他ありません。たとえ、裁判に勝訴したとしても、相手側に資産や収入がなければ…..。
また治療費に加え、重い後遺障害になったり要介護状態になった場合には、職を失うリスクもございます。仕事が無くなれば収入も無くなります。他人への賠償リスクだけでなく、ご自身が被害者となった場合のリスクについても考えてみましょう。